2月8日,9日,10日 白馬そばの日
2月8日,9日,10日は白馬そばの日。冷涼な気候と清流から風味豊かな蕎麦が収穫される長野県白馬村の魅力ある資源を国内外にPRするために、長野県白馬村の白馬商工会が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、寒そばが熟成される時期が2月であること、1998年2月8日に長野冬季オリンピックのアルペンスキー、クロスカントリー、ジャンプ競技が白馬村で始まったこと、「
白馬蕎麦とは
白馬村は北アルプスの麓、標高700mに位置し、冷涼な気候と清流、そして豊かな自然が相まって風味豊かな良質のそばが収穫できる。10月~11月に収穫され、寒暖の差が大きい白馬で育った蕎麦は、甘みが強く香り高いのが特徴。
蕎麦の豆知識
蕎麦の歴史は古く、高知県内にある9000年前の遺跡から蕎麦の花粉が見つかったことから、その頃から食べられていたと言われている。ただし、昔の蕎麦は蕎麦粉をこねて丸めただけの物で、現在食べられているような麺の形になったのは江戸時代になってからとされている。
寒そばとは
寒晒しそばの略。秋に収穫した蕎麦の実を冬の寒い時期の川に10日間から1ヶ月間ほど浸し、その後1ヶ月程度寒風の中で天日干したもの。余分なアクや渋みが抜けて舌触りが良く、甘みと風味が増す。江戸時代には献上品として上納されていた。
