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2月9日 木曽路「ふぐの日」

 2月9日は木曽路「ふぐの日」。冬の味覚である河豚を贅沢に使用した「てっちり」や「てっさ」を始めとしたふぐ料理を、しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」で堪能してもらい、多くの人にその美味しさを知ってもらうために、全国で飲食料理店を展開する株式会社木曽路が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、ふぐ(29)」の語呂合わせから、2月9日とした。

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 株式会社木曽路は、名古屋市中区大須赤門前で1950年に「喫茶松葉」として松原清子によって設立されたのが始まりです。当初は24席を持つ小さな喫茶店でしたが、3年後には大橋正行が婿養子として家族に加わり、店舗の運営に参加しました。その後、1957年には多店舗展開が始まり、音楽喫茶などの特色を生かして名古屋で喫茶チェーンを展開しました。

 1966年のターニングポイントとして、しゃぶしゃぶの「木曽路」1号店が名古屋市中区栄にオープンしました。これが大きな成功を収め、その後も多くの店舗が開店しました。また、木曽路グループは、様々な業態の外食店舗の開発にも取り組んできました。ファミリーレストラン「地中海」や居酒屋「居来瀬」、カフェバーの「ビッグウエンズデー」など、幅広い業態での展開を行いました。

 1975年には、品質の向上を目指してセントラルキッチンを設立。そして、1980年には各社が合併し「株式会社木曽路」が発足しました。その後も店舗展開を加速させ、全国的なチェーンへと成長しました。特に、しゃぶしゃぶの木曽路は、関西や九州にも進出し、全国的なブランドとしての地位を確立しました。また、教育や人材育成にも力を入れ、日本の文化や伝統を次世代に伝える役割を果たしています。

 現在、木曽路は「しゃぶしゃぶ・日本料理」を中心に、「焼肉」「居酒屋」「からあげ専門店」などの業態で事業を展開しています。このように、株式会社木曽路は名古屋を拠点に、独自の食文化とサービスを提供し続ける外食産業のリーダーとして、多くの人々に愛されている企業です。

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