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8月12日 ハイチュウの日

 8月12日はハイチュウの日森永製菓株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、夏休みや帰省などでの需要期に、より一層盛り上げようということと、ハイチュウ(812)」の語呂合わせから、8月12日とした。

ハイチュウについて

ハイチュウの日

 1975年(昭和50年)に誕生して以来、ソフトな食感と様々な種類で人気を得ている。最初のハイチュウは3層構造でセンターにフルーツの味をサンド。今までにないソフトな触感で人気のキャンディーになった。発売当時は高度経済成長期で、高級品や高品質のものには「ハイ」で始まる名前が多く、「ハイチュウ」もそうした時代の傾向を先取りしたものだった。最初はストロベリー味から始まり、その2年後にはアップル、更に2年後にオレンジ、その後もグリーンアップル、グレープフルーツ、ピーチが加わっていった。

 そんな「ハイチュウ」はソフトキャンディ「森永チューレット」の後継の商品として開発されたもので、名前の由来は「森永チューレットをハイグレードにしたもの」からきている。その種類は年々増え、40周年を迎えた2015年(平成27年)時点で165種類を数えるほどになっている。

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 ハイチュウは、1975年に森永製菓から発売されたソフトキャンディです。このお菓子は、その独特の柔らかさとジューシーなフルーツフレーバーで、長年にわたり多くの人々に愛され続けています。元々は箱入りの形態で販売されていましたが、1986年にはより手軽に楽しめるスティックパック形式にリニューアルされ、消費者に新たな魅力を提供しました。

 ハイチュウの特徴は、その噛み応えのある食感と、口の中で広がる豊かなフルーツの味わいです。これは、ゼラチンや水あめをはじめとする選び抜かれた原材料と、製造過程での温度や混ぜる時間に細心の注意を払うことで実現されています。この徹底した品質管理が、ハイチュウを他のチューイングキャンディと一線を画す理由です。

 日本国内外で広く受け入れられているハイチュウは、そのフレーバーラインナップの豊富さでも知られています。季節限定のフレーバーや地域限定の味わいは、旅の思い出や特別な時のお楽しみとして多くのファンに支持されています。また、ハイチュウは国際的にも展開されており、世界各国で異なる文化や好みに合わせたバリエーションが楽しめるようになっています。

 これからもハイチュウは、革新的なフレーバー開発と高い品質で、世界中の人々に愛され続けるでしょう。その柔らかな食感と溢れるフルーツ味で、どんな世代の人々にも幸せなひと時を提供してくれることでしょう。

記念日とかいろいろ

お菓子の記念日