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11月16日 いいビール飲みの日

 11月16日はいいビール飲みの日。女性にお酒との上手な付き合い方の知識を身につけてもらい、生活習慣病のリスクを高める飲酒をしている人を少なくすることを目的に、ビール酒造組合が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、アルコール関連問題啓発週間(11月10日~16日)の中で「11(11)ビール(16)の語呂合わせから、11月16日とした。

ビールの豆知識

いいビール飲みの日

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 ビールは世界で最も広く消費されるアルコール飲料の一つで、その歴史は古代文明にまで遡ります。ビールの起源は諸説ありますが、一般には紀元前8000年から4000年の間、中東の地域で始まったとされています。最初の文明であるシュメール文明では、ビール造りが行われていたことが粘土板の記録に残されています。

 初期のビールは、麦を乾燥させて粉にした後、これをパンにしてから水に浸し発酵させる方法で作られていました。これにより、ビールは栄養価が高く、保存が効くため、古代の人々にとって重要な食料の一つとなりました。特に、農作業の労働者にとっては、栄養補給として、また日々の業務の労をねぎらう意味でも重宝された飲み物でした。

 中世ヨーロッパでは、ビール造りは修道院などで行われ、修道士たちは醸造技術を発展させました。彼らは香味剤としてグルート(薬草の一種)を使用していましたが、後にホップの利用が始まります。ホップを加えることでビールは長期保存が可能となり、味も改善されました。この進化によってビールは広く一般に普及し、多くの地域で愛飲されるようになりました。

 産業革命を経て、ビールの生産は工業化され、大量生産が可能となりました。また、ビール純粋令などの法律が制定され、品質の管理が行われるようになったことも、現代ビール業界の基礎を形成しています。今日では、多種多様なビールが世界中で製造・販売され、地域や文化に根ざした特色を持つものも多く存在します。

 ビールはその製造方法や材料によって、ラガー、エール、スタウトなど様々なスタイルに分類されます。それぞれのスタイルは独自の風味や特徴を持ち、ビール愛好家にはそれを楽しむ文化があります。また、クラフトビールの台頭により、小規模ながらも革新的なビール造りが試みられており、ビールの多様性はさらに広がっています。

ビールの大瓶は633ml

 昭和15年に日本で初めて『酒税法』が制定されたのを契機に、国内のビールの内容量を統一しようということになった。そこで当時、国内に出回っているビールビンの内容量を調べたところ、一番多いもので643.9ml、一番少ないものは633.1mlだったため、容量が一番小さいものに合わせれば大きいビンもこれまで通り使うことができるという理由から、最も少ない633mlに合わせることとなり、それが今でも続いている。

王冠のギザギザの数

 物をしっかりつかんだり支えたりするには、3の倍数が力学的に安定した数字であること、また、ギザギザが多すぎると栓が抜きにくく、少なすぎると栓が外れ易いため、多すぎず少なすぎない3の倍数ということで21個となった。

記念日とかいろいろ

お酒の記念日